選択肢が多いほど
選べる未来は広がる。
今までの私が
これからの未来を作る

女優 兼 映像制作クリエイター AYAKA HANAMURA 花村 彩伽

名古屋芸術大学卒
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを経て入社

名古屋芸術大学では主にどんな学生生活を送っていましたか。

大学ではミュージカルを専攻していたのでダンスや歌などの実技から音楽や演劇を学ぶ座学まで様々なことを勉強しました。毎日遅くまで練習に励んでいたので「家族よりも一緒にいるね」と同期と話していたのはいい思い出です。当時はまだまだ未熟だったこともあり新しく学ぶことばかりで苦労することも多かったですが、そのおかげで一人の人間としてもかなり成長できましたし、今の私の基盤となっている大切な時間だと思っています。

映像制作に携わるきっかけや現在どんな映像を作られてるか教えて下さい。

2020年に流行した新型コロナウイルスがきっかけだったと思います。私たちも舞台の演技や中止を余儀なくされ、エンターテイメントの在り方を考えた時に映像であれば舞台のような制限もないうえに表現の場の多様性にも繋がると思いスタートしました。最初は撮影も編集も誰も経験したことがなく手探りだったので失敗もたくさんしてきましたが、一から自分たちで取り組んできた甲斐あってドラマやテレビ番組、今では身近なYoutubeの動画など幅広く携わらせていただいています。

映像作品や番組を編集していく中での楽しさを感じる場面は。

演者さんに魅力があるのはもちろんですが、映像作品や番組は編集の善し悪しで印象が大きく左右されるのでその魅力を損なわず最大限引き出すことが出来た時は特にやり甲斐を感じます。俳優業と同じようにゴールや正解がないので悩み行き詰る場面もありますが、常に新しいことを学び「これでいい」ではなく「これがいい」と心から思えるものを作り出すことを大切にしています。

女優と映像制作クリエイターとして活躍する中で今後挑戦したい事は何ですか。

明確にこれ!というものはありませんが今まで経験したことのないものに挑戦してみたいと思っています。これまでは経験がないからと舞台ばかり挑戦していましたが、映像制作をきっかけに初めての経験もいつかは形になり自分の身になると感じ、様々なことを経験してみたい気持ちが強くなりました。なので映像作品はもちろん、ダンスのみでの表現や声だけでの表現など、今は到底難しそうなことも一つずつ積み重ねてさらに可能性を広げていきたいです。

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