Greeting

代表挨拶

前例がないからこそ挑戦したい。
無限の可能性を信じて。

まず初めに、私がどんな人間でなぜ起業するに至ったかの話をさせてください。私は日本体育大学を卒業後に大阪府の守口市・門真市の消防士として働いていました。子供の時から目立つことが好きなのと仲間と一緒に何かを作り上げてる時が自分が一番楽しみを感じる瞬間でした。ずっとスポーツをしてきて高校までは野球、大学時はラクロスに専念していました。スポーツでは日本代表としてアジア大会に出場できたり、大学時はラクロスで関東代表選手として活動させていただくこともあり、スポーツを通して数多くの貴重な経験をさせていただきました。

私が一番心を動かされるのは仲間と一緒に同じ目標に向かって作り上げてる時であり、スポーツでも学校行事の文化祭なんかは本当に楽しかったです。私がエンターテインメントに初めて触れたのも文化祭でみんなで舞台を作った事でした。社会人になってからもその想いは消えることはなく約4年勤めた消防士を退職し、俳優を目指そうと思い上京しました。

本気で取り組み努力を続けていると少しずつ俳優のお仕事に行ける機会は増えてきたものの突然のオーディションや仕事が入る事もありアルバイトとの両立が難しくなり、120%勢いだけで進んでましたが勢いだけではどうすることも出来ずでした。極め付けは芸能の仕事のギャラがいつ入金されるかもよくわかってなかったので(半年後とかも多かったです)約1年半東京にいましたが生活がままならず大阪に戻る決断をしました。人生で後悔してる事は何かと言われたら唯一、計画性をもって上京すれば良かったことです。

大阪に戻ってからは人材派遣の営業職を1年、外資系金融機関で1年働きましたが今までスーツを着て仕事をしたことがなかったので初めは自分にできるのか不安で仕方なかったですがそこでビジネスの面白さに嵌っていきました。ビジネスを学んでいく中でビジネスの楽しさと一度目指したエンタメの世界を諦めたくない思いから両方を実現するためにアイネクスト株式会社を設立しました。

芸能とビジネスが共存する。
双方のシナジーを共有する事で
成長の加速化につながる。

俳優と企業の営業マンで比較すれば一見すると全く違う能力が必要の様に感じるのですが、これがかなり親和性が高いものだと思っています。俳優は表現することのプロです。営業マンはお客様のニーズを引き出し商品の価値訴求をするプロです。もし営業マンに俳優並みの表現力がつくと必ず今よりも良い成果に結びつきます。反対に営業マンが商品を提案する時は必ずニーズのあるお客様かどうかを判断して提案します。もし俳優がオーディション時にこの監督は少ない時間の中でオーディションで何を見たいのか何を求めてるのかを少しでも把握する事が出来ればライバルよりもオーディションを有利に進める事が出来るのではないでしょうか。あくまで一例に過ぎないですがこれ以外にも双方が持ってるスキルをそれぞれの場面で活かせることは数多くあります。

またアイネクストの大きな特徴としてマネージャーが芸能の仕事をとってくるだけではなく、法人営業を行なってる営業マンがクライアントとの商談時にMCのお仕事が決まったり、映像制作の商談時にナレーションのお仕事が決まったりなど商談の入口は別事業であったとしてもそれぞれのリソースを使えることで良い相乗効果が出ています。

今はまだ始まったばかり。
更なる「化学反応」を生み出しONE TEAMで未来へ向かう。

芸能事務所としての歩みは2024年1月から始まったばかりです。アイネクストの柱であるイベントプロモーション、映像制作、芸能事業の全てのサービスクオリティの向上を求めていき従業員、タレントにとってもアイネクストで働くことが自分の人生をデザインするための最善の選択になれるように、働く環境や福利厚生の改善にも積極的に取り組んでいます。ここにいる仲間とこれからの仲間と目まぐるしく変動していく未来に向けて柔軟な思考を持ちながらも私たちの魂は変わることなく理想とする未来へ邁進していきます。アイネクストに関わる全ての方々にとって喜びを創造し続けれるために。

代表取締役

松永 健太郎