劇団アイネクスト「《舞台》ナミヤ雑貨店の奇蹟【感動の名作】手紙がつなぐたった一夜の優しい奇蹟」

2021.05.31 公演舞台

本公演情報

劇団アイネクスト旗揚げ公演『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

2012年。少年時代を養護施設で過ごした敦也は、幼馴染の翔太、幸平と悪事を働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこはかつて人々が悩み相談をすることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。今はもう廃業しているはずだったが、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれる音を聞く。それは、悩みを持つ人からの相談の手紙だった。何と、その手紙は1980年に書かれたものだった。敦也たちは戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く。次第に明らかになる雑貨店の秘密とは…。

  • 出演者名
    劇団アイネクスト
  • 日程
    201953119時 ~ 21
    20196114時 ~ 16

東野圭吾さんの長編小説「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を舞台化、公演いたしました。
劇団員の全員が自分のできる全てを出し切ったこの作品は、最初から最後まで観ていただきたい傑作です。

中でも苦労した部分は、舞台装置で現代と過去の繋がりをどう表現するか、どう制作すれば伝わるかというところで、長期間にわたり悩みました。
一つの舞台の中で、現代と過去2つの空間と雑貨店の店内を同時につくりだすという、旗揚げ公演で行うには難しい挑戦でしたが、旗揚げ公演で高いレベルの舞台を作り出すことに意味があると思い、団長やしゃちょうを筆頭に打ち合わせを重ねて公演に至りました。

そういったクオリティの高い舞台装置だけに頼るのではなく、役者それぞれの演技レベルを高める為に稽古にも熱が入りました。休憩中は談笑で盛り上がるなど本当に仲の良いメンバーですが、稽古が始まると一気に空気が変わり、全員の気持ちが一つにまとまりました。
当時、全員がこれからの劇団アイネクストを気持ちの良いスタートで旗揚げしようと、この公演に全てをかけていたのだと感じます。

特に泥棒3人組は、物語を進める中心人物ということもあり、夜な夜な稽古を繰り返して演技練習をしておりました。夜中に稽古場は開いておりませんので、事務所近くの公園で遊具を舞台装置に見立てて演技練習をした…という裏話もあったりします。

魂を込めた旗揚げ公演の様子は、YouTubeチャンネル「アイネクストTV」からご覧いただけます。
皆様に感動をお届けいたします。ぜひ、ご覧くださいませ。